珍解釈!?発達障害流「やってみなはれ」の精神
こんばんは!
今回は珍しく夕方に記事を書いているアイマコです(^^)
さて今日はバッキバキの時短ライフハックについてご紹介します。
皆さん、突然ですがUSBにA端子、B端子、C端子があることはご存知でしょうか?
パソコンの前面や背面にアオムシの斑点みたいに二つずつ、配置されている長方形の端子がUSB-A端子です。
パソコンには必ずあるけどタブレット、スマホには絶対ついてないアレです。
次に、一昔前のAndroidスマホの充電口は全てUSB-B端子でした。
A端子に比べると、とても小さな「台形」の端子ですね。
USB-C端子については、A端子、B端子時代?にあった諸々の問題、特に「上下を確認しなければ挿せない」というイライラがクリアされた規格なので今回は触れません。
私はASD(自閉症スペクトラム)も、ADHDも抱えており、器用ではない為日常生活のほんのちょっとしたことで心が折れそうになったり、投げ出したくなってしまいます(笑)
一例を挙げますと、以前の私はASD的「完璧にやらんといかん」精神が発動してしまい、USBのA端子やB端子を覗き込んで、しっかりと上下を確認してからケーブルを挿していました。
この間、たったの3,4秒なのですが頻度が高いうえ面倒くさすぎて体感1,2分に感じられるのです(笑)
ある時私は思いました。
「どげんかせんといかん」と。
そしてたどり着いたのが、松下幸之助さんとは全く意味が違いますが「やってみなはれの精神」でした。
どういうことかと申しますと、上下気にせずテキトーに挿したとしても、コイントスと同じで1/2の確率(厳密には違うようですがw)でちゃんと挿さるわけです。
ただし、強く逆に挿すと壊れてしまいますから、ここで言っているのは「軽く挿してみる」という意味です。
挿さらなければ、それは向きが間違っているということですから、そこで初めて裏返しに挿せば良いだけです。
このやり方を導入して、日常生活ストレスのほんの氷山の一角ではありますがUSBのイライラから解放されました。
このアイマコ流「やってみなはれの精神」はUSBに限らず1/2の確率であるマンションのカギとか、色んなことに応用できます。
USBだけに心に「挿さる」ものがあれば、生活に取り入れてみてください(^^)
股間ばかり触っているヤバい奴
おはようございます!IMACOです(^^)
さて今回の記事は6年ほど前に私が人生で初めてブログにアップした記事内容を思い出しながら書いていきます。
といっても、ハードルを上げているワケではないのでそんなに期待はしないで下さいねw
今でも基本的な性質は変わっていないのですが、一度営業マンを経験していることもあり、私は非常に身なりやエチケットが気になるタチです。
ハンカチを忘れてきただけで、財布を落としたかのような絶望感に襲われます(笑)
それ以前は靴下に穴があいていたり、シャツが出ていたりすることが当たり前だったのですが、発達障害を持っていても環境である程度変われるんだなと改めて思います。
その営業マン時代以降なのですが、元々がズンダレ野郎なので、シャツが出てないか、チャックが空いていないか気になって気になって仕方がありません。
あまり自分を信用してないのです(笑)
ですから仕事でもプライベートでも私は、10分に1回くらいチャックが空いてないか「触診」で確認してしまっていました。
ハタから見たら、股間ばかり触っているヤバい奴なんです(笑)
ある時その状況がイヤになってしまい、私はどうしたかというと、チャックのないズボンしか履かないことにしました。
当然ですが「チャック開いてないかなあ^^;」という心配がゼロになり、とても快適な日常生活を送ることができるようになったのです。
このように、予め省いてしまうことで心配の種を摘んでしまうという方法も発達障害さんには有効かなと思います。
ズボンのチャックに限らず色んなことに応用できると思いますので、よかったら参考にしてみてください(^^)
【一人暮らし】は発達障害の総合感冒薬
こんにちは!あいまこです(^^)
今回お話しすることは、発達障害さん向けとはいえ全ての皆さんが実践できるという内容ではありませんので、予めご了承ください。
頑張れば身の回りのことができるよという、いわば「中級者」向けとなります。
私がお受けしているプランには大きく分けると、目の前の問題を解決することが目的の「60分カウンセリングプラン」と、長期にわたり成長に導く「長期成長サポートプラン」があります。(※厳密には「理想の自分プラン」)
嬉しいことに丁度先日、後者の長期成長サポートプランで今まさにサポートをしている20代男性(実家暮らし)に、論理的に一人暮らしのメリット、必要性を説明し、君のスキルなら可能だよという根拠を伝え、今月から一人暮らしを始める決心をしてもらうことができました。
これは私見になりますが、結論、発達障害さんが最速で総合スキルを上げるには一人暮らしをすることがベストだと思うからです。(勿論、他のアドバイスと同時進行で)
発達障害さん(主にASD、ADHD)が苦手なことを列挙すると
○部屋の片付けができない
○効率よく仕事ができない
○対人関係が苦手
○納期を守れない
枚挙にいとまがありませんが、一部を挙げるだけでもこれだけあります。
これを一つずつ、モグラ叩きの如く克服させてあげることも悪手ではないのですが、最速でこれらのスキルをまとめてアップする方法があればそっちの方が良いですよね。
それが一人暮らしです。
何故なら一人暮らしが始まれば強制的に部屋を片付けないといけないし、効率を考えて動かないといけないし、ご近所さんと会えば挨拶をせざるを得ず、納期までに家賃を払わないと追い出されます(笑)
勿論理想通りにはいかず、ゴミ屋敷になる可能性もあるでしょう。
しかしそれもドラクエでいえば経験値です。
「俺は親がいないとゴミ屋敷になるのか」と深く自分を知る良い機会となります。
(ちなみに私は前述のクライアント君宅がゴミ屋敷になってないか後日チェックしてあげる予定です)
何より、少なくとも8050問題を防ぐことにつながります。
ただ繰り返しになりますが、この「一人暮らし療法」は人を選ぶし、リスクを伴います。
この記事を読まれて、「納得!ぜひ一人暮らしをやってみたい!」と思われましたら私のプロフィールページ経由で、私にご相談ください。
向き不向きを判断させていただきますね(^^)
あなたは青木ヶ原樹海よりも素晴らしい!?
こんにちは!
今更ですが本格的に出演動画を作成していこうと動画撮影キットや動画編集ソフトをアマゾンで購入したIMACOです。
発達障害さんってこんな風に「カタチから」入りがちですよね(笑)
そして挫折するってパターンが多いので、そうならないよう気をつけます!
さて今回は発達障害さん云々というより、人類すべてに読んで頂きたい内容です。
これは私が会社勤め時代、人事部に所属していたときに朝礼で話をして好評だった話です。
なぜか、どのSNSでも大っぴらに書いていないのですが私は登山やハイキングが大好きです。
女性とデートするよりも一人ハイキングの方が好きかも知れません(笑)
装備品も一流登山家顔負けのリュックやウェアを一式持っています。
そのくらい、山が好きなんです。
有事になる前は長野、岩手、函館、知床、屋久島など信じられないペースで山旅をしていました。
それほど目が肥えた私が全国でも5本の指に入るほど大好きなスポットがあります。
それが、青木ヶ原樹海です。
え!?意外!!と思われる方がほとんどだと思います。
青木ヶ原樹海は車のない私でもアクセスが容易であり、木漏れ日が美しく、私が嫌いな起伏がほとんどありません。(絶望的に体力がないんですw)
そして、何より「迷わないように」案内板が至る所に整備されています。苔も綺麗です。
もっと言えば、ハイキングの延長ついでに富士五湖や富士山も堪能できるのです。
ああ、書いているうちにまた行きたくなった。。。
つまり、昔の私含め世の多くの方が抱いているであろう「青木ヶ原樹海って恐ろしいところなんでしょ?」という負のイメージはそこにはありません。
いやむしろ、現実はその逆でありこの上なく素晴らしいスポットです。
長々と前置きしてしまいましたが、私が何を訴えたいのかと申しますと人間関係においても人の噂とか、先入観というものはこういうものだということです。
「あの人、良い噂聞かないワね」
「なんとなく好きじゃないんだよなあ」
という人っていますよね。
特に発達障害さんは思い込みが強いので、そういう感情や噂に引っ張られがちです。
しかし百聞は一見に如かず、でして実際に会ってみて会話を交わしてみないとその人の良さや価値というのは絶対にわかりません。
私が高校一年生の時、隣のクラスの宮崎君が生意気そうでメチャクチャ嫌いでした(笑)
しかし高校二年で一緒のクラスになり、私と同じ吉川晃司のファンで、プロレス好きということで一気に意気投合し、親友となりました。その上めっちゃイイ奴です。
まさに青木ヶ原樹海のようなイメージ転換ではないでしょうか。
つまり人間は会って喋ってみないと本当の価値は分からないということです。
何か刺さるものがあれば、参考にしてみてください(^^)
発達障害さん ミスの”玉突き事故”に注意!
こんにちは!IMACOです(^^)
現在、私の投稿は基本的に㈫㈬㈮㈰とさせて頂いております。
どういう規則性なんだ?と思っていらっしゃる方だけに向けたニッチ情報でした(笑)
さて今回はタイトルの通り、発達障害がミスをしてしまった時に意外とやってしまいがちな「ミスの玉突き事故」についてです。
私はASDとADHDの両方持っているので、今回の投稿内容がどちら主導で起きる現象なのかちょっとわからないのですが、恐らくどちらも関係していると思います。
私含め発達障害さんがミスをしやすいこと自体は既知の情報なので今回は触れません。
今回触れたいのは、ミスをした後のことです。
私たち発達障害さんは何かミスをしてしまった時、健常者の人よりも動揺してしまいます。
そしてそのパニック状態が「次のミス」を生み出すことがしばしばあるんです。
そのパニックの根源が「この失敗を取り返さなきゃ」という性質である時は、特に顕著です。
いつも文章が長いので、一例だけ挙げますね。
私は広告代理店営業マンだった頃、某大手パチンコ店の担当だったことがあります。
ある日そのパチンコ店の最寄り駅でバスを一本逃してしまい、18時ちょうどのアポイントに遅れてしまうことが確定しました。
当然、すぐにその旨を先方に電話で伝えましたがその後に事件は起こりました。
絶対遅刻したくないという気持ちが強いのに遅刻が確定してしまったこと、社長にドヤされる未来、肩身の狭い思いで商談しなければならないことなど、様々な負の感情が私に襲いかかります。
私は少しでもこのミスを取り返さなければならないと思い、慌てて拾ったタクシーの中で調べたグーグルマップの到着時間を再度先方に電話して伝えました。
「18:22には到着できますので!よろしくお願いします!」
しかし、突然渋滞にハマり実際に到着したのは18:31でした。
私はこの短時間に、二回もまとめてミスをしてしまったのです。
マルチタスクは苦手なのにマルチミスはするんかい。。。
こんなことなら、「申し訳ございません。遅れます。なるべく早く到着できるよう努力します。」だけにしといた方が遅刻のミス1つで済んだのに。
冷静になって振り返れば、バカなことをしたとよく分かります。
しかし発達障害さんのやらかした時のパニックは尋常ではないものがあります。
その瞬間はなかなか抗えるものではありません。
で、何をお伝えしたいのかと申しますと発達障害さんはミスをする、だけどミスをしたときにパニックからさらにミスを重ねることがあるという特性を知って、「玉突き事故」を未然に防いで頂きたいというのがこの投稿の趣旨でした。
地震がきた時に、余震に備えますよね。
ちょうどそんなイメージです。
なにかこの話に刺さるものがあれば、参考にしてみてください(^^)
苦手な家事が”ひと手間”で大激変!
こんにちは!あいまこです(^^)
二回続けて精神論が続いたので、今回はライフハックです。
これまで何度もお伝えしてきましたように、ASDのせいなのかADHDのせいなのか、はたまた性根の問題なのか分かりませんが、私は信じられないくらい面倒くさがりです。
爪を切ることさえ、考えるだけで心が暗くなります(笑)
ところが私の部屋はとても片付いており、無駄なものがほとんど存在しません。
発達障害さんに整理整頓を教えるコーチングも行っているくらいです。
つまりASD+ADHD両抱えで、かつ爪切りさえ億劫な私でも部屋を整理整頓する「方法はある」ということです。
今回はそのうち1つだけご紹介します。
結論から申しますと、家事の全てが苦手な私ですが、その中でも特にイヤイヤやっていたのは「掃除機がけ」でした。
なぜかと言うと、購入時にケチってしまったせいで私の掃除機はコードレスでもなければ、コードがシュルシュルっと自動収納されるタイプでさえない一番不便で安いタイプだったからです。
長~いコードをその都度、本体に巻き付けたり、ほどいたりするものでした。(まさに表紙の女性が持っているものと同じw)
いざ掃除しよう!と心がヤル気を出してくれても、「コードほどいて・・コンセントに挿して・・・」と考えるうちに萎えてしまうのです(笑)
そこで私は一旦立ち止まって考えました(これ大事)。
こんな面倒な掃除機で(買いかえという選択肢外で)どうしたら楽しく定期的に掃除できるのかを。
出た結論は
1⃣最初からコードはコンセントに挿したまま
2⃣コードはほどいたまま床に置いてておく
もちろん、未使用時に床のコードが少しジャマというのはあります。
しかしそんな些細なデメリットを圧倒的に凌駕するだけのメリットはありました。
それ以降、思い立ったらすぐに掃除機をかけられるようになったんです。
料理だって、先にひと手間加えておくと本番はとても楽ですよね。
私の激安掃除機を例に挙げてしまいましたが、話をまとめますと
【苦手な家事は一気にやろうとせず”ひと手間”事前に加えてみるとラクです】
ということでした。
これはどんな家事にも当てはまるライフハックだと思いますので、よかったら参考にしてみてください。
最後にマスコミの皆様、よかったら私を発達障害界の家事エモンとして使ってみませんか?連絡お待ちしております(ウソ)
耳は二つ、舌は一つ
こんにちは!
最近毎日フィットネスクラブに通った成果で、痩せて嬉しいアイマコです(^^)
さて今回は、相手のあることなので詳細は書けないのですが先日、私自身もこれを疎かにしてしまい自戒も込めた投稿です。
私はASDですが、その中でもジャイアン型寄りです。
正確には「積極奇異型」といいます。攻撃性はありませんが。
その為、相当自分のその特性を把握し、じゃじゃ馬をならすが如く制御しなければ一方的に話し続けたりしてしまいます。
普段はとても落ち着いているように見える為、私の側近はそう告白しても信じてくれませんが(笑)
発達障害を自覚する前は、相手の話を聞かず一方的にマシンガントークをして人をうんざりさせることを繰り返していました。
しかし、自覚してからは<話上手は聞き上手>ではないですが自分が喋ることよりも相手の話を聞くことを優先するスタンスに舵を切り、「自分ばかり喋ってヒトの話を聞かないヤツ」のキャラは影を潜めました。
その過程で、私を大きく変えた言葉があったんです。
それが《耳は二つ、舌は一つ》という言葉でした。
「相手の話を聴くことは自分が喋ることよりも、ずっと大事なことだ。
だからこそ舌は一つしかないのに、耳は二つもあるのだ」
という意味です。
この言葉を知るまで私はなーんとなく「たまには人の話も聴かないとな」くらいの薄い反省しかありませんでした。
しかしこれを知ったとき、聴くことの重要性が初めてハラ落ちしたんです。
私も昔から比べたらマシになった、というレベルで偉そうなことを言える立場ではありませんが、もし相手の話を聴くことができないというお悩みを持っている方がいらっしゃれば、この言葉を心に留めてみてください。
きっと「聴ける人」に変わっていけるはずです(^^)