発達障害専門アドバイザー IMACO(あいまこ)ブログ

発達障害さん、またはその側近の方々に即!役立つ情報を発信しとります

発達障害さえ感謝に変えた【人間が万事塞翁が馬】的思考

こんにちは(^^)

昨日は応援するソフトバンクホークスが15得点もするという大勝でテンション上がり気味のIMACOです(笑)

ずっとこの記事については書きたいと思っていましたが、まさにそのタイミングは今日だと思ったキッカケは、まさに昨日のホークスの勝利にあります。

ここ数日の我がホークスは、主力選手に某ウィルス感染者や怪我人が一気に続出し、昨日のスタメンなどは二軍から慌てて駆り出された実績のない若手が大半という前代未聞の事態となりました。

私は試合前、同じくホークスファンの母親に「今日のスタメンは絶望的やね」とメールをしたくらいです(笑)

ところが、蓋を開けると二軍の彼らは一軍の主力をカバーするどころか、打ちまくって15点もとって大勝してしまったのです。

人間万事塞翁が馬



多くの方はこの諺についてご存知かとは思います。

簡単に背景を書き出しますと

【中国の北端、国境の「塞」の近くに、占いが得意な翁(老人)が住んでいました。あるとき、彼の飼っていた馬が逃げてしまったので、みんなが同情しましたが、彼は「これは幸運が訪れる印だよ」と言います。そして、そのとおり、逃げた馬は立派な馬を連れて帰ってきました。そこでみんなが祝福すると、今度は「これは不運の兆しだ」と言います。実際、しばらくすると彼の息子がその馬から落ち、足の骨を折ってしまったのです。またみんなが同情すると、彼の答えは、「これは幸運の前触れだ」。息子はその怪我のおかげで、戦争に行かずにすんだのでした。】▶コトバンクより引用

人間に起きる全ての事は、この塞の翁に起こった出来事のようなもので「何が善で何が悪なのかはまったく分からない」という意味です。

私はASDADHDの症状に死ぬほど振り回された若い頃、自分の運命を深く呪いました。

「なんで普通の人が普通にできることが俺には出来ないのか。怠けているならまだしも、人一倍努力もしているのに!」と。

しかし、現在の私は結論発達障害でよかった」と心から思っています。

私の元へカウンセリングを申し込んでくださる方、また、私の発達障害の書籍を読んでくださる方は、「私が発達障害の当事者」だからこそ希望を持って私の話に耳を傾けることができるからです。

文字数の関係で一例を挙げるのが限界ですが、発達障害だろうが定型発達だろうがこの【人間が万事塞翁が馬】の考え方をいつも心に持っていれば、ストレスや悩みは激減します。

いや、不幸も感謝、喜びに変化するんです。

初耳だという方も、知っていたよ、という方もよかったら是非この諺を意識してみてください(^^)